本・漫画×予算3,000円以内の人気おすすめランキング

中学生くらいのお子さん向けでしたら、野球小説で有名なあさのあつこさんの『バッテリー』シリーズはどうでしょう。青春小説でもあります。

私が中学生の時に読書感想文の題材に使われました。答えを求めて満足するのでは無く、自分で考えて行動する必要性・重要性を教えられた気がします。友人との関係を中心に分かりやすく書かれており、理解しやすいと思います。

ベストセラー作家、万城目学の『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』です。女子小学生が主人公の物語ですし、きっと気に入ってもらえると思います。

オオカミと人間のハーフとして生まれた雨と雪が主人公であり、自然と人々との共存を学び、自立していく姿が感動的なストーリです。雨と雪の性格の違いや、親子の関係性について考えさせられることも多くあります。家族との絆の大切さを改めて教えてくれる本です。

北村匠海さんや芦田愛菜さんの声優で映画にもなった話題作です。ラストは以外な伏線回収があり感動しました。

小学校高学年の頃に熱中して読んでいた、懐かしい児童文学作品です。アラビアンナイトの世界観を下敷きに、石に変えられた故郷を元に戻すため、主人公シェーラ姫が、仲間と共に冒険する物語。怪力で勇敢な強く逞しいヒロインには憧れました。終盤の展開は胸アツ。続編に「新シェーラひめのぼうけん」シリーズがあり、村山早紀さんの他の作品もオススメです。

こちらの修造アンサーはいかがでしょうか。テニスプレーヤーでタレントの松岡修造さんが 小学高学年の悩みに真剣に答えます。

電撃文庫のこちらの小説はいかがでしょう？狼と香辛料です。狼の化身の少女と行商人の主人公との旅の話です。ちょっぴり切なく、ワクワクするストーリーなのでおすすめします！

小学生高学年の娘さん用に「シャーロック・ホームズの冒険」はいかがでしょうか？アーサー・コナン・ドイルの有名なミステリ小説の短編集で、おススメです！

特に「中学生向け」というわけではないですが、星新一先生の「きまぐれロボット」は学生さんにオススメの一冊です。ショートショートという短い短編小説がたくさん収録されているので、普段小説を読まない人や、ちょっとした空き時間などに読みたい人、気分転換として読みたい人にも読みやすい一冊です。

実際に実在した人物を深く知るのもそこから学びがあると思います。何度も繰り返し読むことで年齢によっても感じ方が異なる本です

有名なファンタジー小説のこちらの指輪物語はいかがでしょう？映画化もされ、壮大な世界観が魅力的な作品です。中学生におすすめです！

こちらの小学生にもお勧めのズッコケシリーズはいかが。同い年くらいの3人組が繰り広げるストーリーでお化けが出るけど、わかりやすいストーリーで、サクサク読めます。他にもシリーズがあるのでハマると本を読むきっかけにもなりますよ

超有名どころでアーサー・コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズの冒険」はいかがでしょうか。国民的人気漫画の「名探偵コナン」でお馴染みのホームズ作品ですが、「コナン」は知っていても本家本元の「シャーロックホームズ」シリーズを読んだことがないお子さんも多いのではないでしょうか。元祖推理小説で、年齢性別を問わずに楽しめる作品です。シリーズ作品数が多いので、きっとハマると思います。

『鏡の孤城』うちの子も小６の時ハマりました。私も読みましたが面白くハラハラドキドキもあり考える事が出来る本でオススメです。

今こそ読みたい不朽の名作！この村上春樹さんのノルウェイの森は、１９８０年代を代表する恋愛小説♪二人の女性の間で揺れる主人公の心の内奥がとても鮮やかに描かれていて読み応えのある、中学生でも読めるおすすめの一冊です。

宮部みゆきの小説でストーリー性のある「蒲生邸事件」です。現在と歴史上の事件である2.26事件を絡めた構想力に富んだ面白い小説で、読みやすく、感動できる小説です。読書好きな方にピッタリで、良いのではないかと思います。

北國浩二の小説がおすすめです。抜群のリーダビリティを誇る作家で、読みだすと止まらなくなります。この『嘘』という作品は『かくしごと』という映画として公開される予定です。

ベストセラー作家、恩田陸のデビュー作『六番目の小夜子』です。高校が舞台のミステリアスな内容ですし、読みやすいので気に入ってもらえると思います。

今年、2024年の本屋大賞を受賞した小説『成瀬は天下を取りにいく』。飄々としていながらかなりぶっとんだことを考え、実行する成瀬あかり（14歳）のことを、同じマンションに住む同い年の友人、島崎みゆきが書いている、という体裁の連作短編集です。内容がとにかくおもしろいのと、1編1編が短いので、すいすい読めちゃいます。大人が読んでも楽しいけど、同年代の人が読んだらもっとおもしろいんだろうなと思います。

司馬遼太郎著の「宮本武蔵」はいかがでしょうか。宮本武蔵の名前や有名なエピソードは知っているけれど、小説は読んだことがないという方も多いと思います。宮本武蔵は漫画やゲームのキャラクターとして登場することも多いので、中学生のお子さんでも親しみやすいと思います。司馬遼太郎の描く宮本武蔵は理想のヒーローとは言い切れませんが、生々しい人間らしさがあって興味深いですよ。

ワクワクできるストーリーの小説、東野圭吾の「ウインクで乾杯」はいかがでしょう。読書好きなご友人への誕生日プレゼントに、本格的な推理小説なので、お勧めです。

青春、ミステリーだけでなく特殊能力と中学生が大好きな要素が詰まったミステリー小説です。トリックではなく、犯人の能力を暴いていく展開となっています。

私も購入して読んでどはまりしてるのですがミステリーで探偵ものでゾクゾクする小説で面白いです。一度は読むべきですね。

ラノベ好きさんへの贈り物ということなので、「魔導具師ダリヤはうつむかない　～今日から自由な職人ライフ～」はいかがでしょうか。「小説家になろう」発の大人気ノベルで、近々アニメ化もするそうです。一応恋愛ものですが今の段階では自立して働くヒロインの仕事ぶりや周囲の人々との人間関係に重きを置いている感じで、年齢性別を問わず楽しめる内容になっています。ラノベでも大人が読んでも面白い作品なので、おすすめです。

辻村深月さん記す文脈は、自分も他者も大切にすること、いじめなど決してありえない、あってはならないという熱くかつ純粋な水分を身体中に循環させてくれます。おっさんでも涙します。

ミステリー要素のある青春小説で、「青年のための読書クラブ」がオススメです。とある名門お嬢様女子校を舞台に、異端者たちが集まる「読書クラブ」のクラブ誌に語り継がれる珍事件を紐解く一冊。10代の頃に読みましたが、第一章のラストは、強烈なインパクトで、未だに覚えています。全ての物語が繋がるラストは、学園の100年間の壮大な歴史を感じさせます。

このシリーズは著者の詳細な説明と、挿し絵が非常に繊細に描かれておりインドに行った気分に浸れる紀行文です。とにかく絵が綺麗で、文字も絵も好きな人にはおすすめの一冊です。

現役看護師である作者の医療ミステリーです。助産師の主人子の奮闘と同僚の女性の関りがリアルに描かれていて、仕事内容も興味深いです。上司の言葉がとても素敵な物が多く、良かったです。

４人の男子中学生の友情や好奇心に溢れた青春生活が描かれています。ちょっとのんびりで奥手な主人公、ませた友達、稀有な病気にかかった友達など、彼らが悩み、戸惑う事はあっても前に進んでいく姿に、励まされると思います。