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みんなのおすすめコメント(全2件)

ラベンダーヘイズ(50代・女性)
2025/05/31

ストーリーがよい上に翻訳がすばらしく、感情移入して読めて必ず「感想」が出てくるため、読書感想文が非常に書きやすい本です。テーマは「人間の知性とは」という重くて壮大なテーマで、昨今の人工知能(AI)で「知能・知性とは何か」が改めて問われる中、何度目かのブームを迎えていますね。主人公のチャーリィは知能の発達に問題がある青年ですが、最先端の科学でとんでもない知能を手に入れます。しかし……という物語です。

ラベンダーヘイズ(50代・女性)
2023/07/24

AIが日常生活にもかかわってくるようになった今、改めて「知能」とか「知性」といったものについて考える機会が増えていると思います。こちら、ダニエル・キイスの『アルジャーノンに花束を』は、そのことを真正面から扱った名作です。と書くと難しそうに聞こえるかもしれませんが、一人称で書かれた小説で、翻訳した小尾芙佐さんの訳文もとても読みやすく、物語に没入できる文体で、すいすい読めますよ。ラストが切ないです。

アルジャーノンに花束を〔新版〕

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