【本】小学生高学年女子が読みたい ！最新から定番の人気小説のおすすめは？

モモという小説はそれを読む年齢によって感じ方や気づきが異なる不思議な本です。想像力も豊かになると思います

山下みゆきさんの小学生向け小説『朝顔のハガキ』です。ハガキの謎を探る小学生の物語なので、お子さんにぴったりだと思います。

こちらの「願いがかなうふしぎな日記」はいかがでしょうか。おばあちゃんからもらった日記に願いごとを書くと、その願いが叶うようになった少年の物語で温かくほのぼのした優しいストーリーで読みやすいと思います。

私はテレビアニメでこの作品を知り、その後文庫本で読みました。ルーシー・モード・モンゴメリの作品は村岡花子さん翻訳をおすすめします。

「崖の下の魔法使い」は、転校生のミケと不思議な魔法使いとの物語。小学６年生のミケは、明るく活発な女の子ですが転校先でうまくなじめず悩んでいます。ある日おもいで質屋という不思議なお店に迷い込み、不要な思い出を買い取ってくれる魔法使いと出会いますが…。小学生高学年にもなると忘れたい思い出もでき、共感できることも多い一冊です。ミケと仲間たちの冒険を通じて、忘れられない思い出がたくさん生まれるはずです。

女性・女子たちの物語を描くのが得意な人気作家、柚月麻子さんの『本屋さんのダイアナ』は、まさに読書好きの女の子に読んでいただきたい作品です。主人公が小学校3年生のところから始まる、環境が違う2人の少女の友情小説です。この作家さんの作品は、昭和の文豪の作品みたいな女性を下に見るセクハラ的要素はないので、安心して、一つ気に入ったら次々と読んでいけるという点でも読書好きのお子さんにお勧めです。

ロングセラーの動物小説『冒険者たち－ガンバと15ひきの仲間』です。ネズミのガンバを主人公にした、元気の出てくる物語。アニメ化もされましたよ。

アニメでも人気のある小説なので選んでみました。高校生をモデルにしています。声優の卵を目指している方にもおすすめです。

こちらの朝顔のハガキはいかがでしょうか。夏になると毎年必ず届く謎の「絵ハガキ」の送り主に会うために冒険の旅に出るストーリーで夢中で読み進めちゃうと思います。

谷崎潤一郎の春琴抄です。小学生には難しいかもしれませんが、谷崎潤一郎は音読に適しているといわれているので是非音読してもらいたいですね。

小学生の高学年の子供にお勧めの本で、「さよなら、ぼくのひみつ-心といのちを守る5つの童話」になります。昔でいえばこの年代は法律とか小難しいジャンルが多かったでですが、近年ではその趣向は改善されて、こちらのような童話がより図解力を養う本だと解明されたので、こちらがお勧めになります。

こちらの「神様の護り猫」はいかがでしょうか。何もかも上手くいかない人生から逃げだし亡くなった祖母の田舎の空き家に引きこもった主人公が気分を切り替えようと立ち寄った近くの不思議な神社。そこで出会った人間の言葉を話すあやかし猫が起こす奇跡のストーリーで引き込まれますよ。

佐藤いつ子さんの『ソノリティ はじまりのうた』がおすすめです。合唱コンクールに挑戦する中学生たちの青春小説です。数々の私立中学の入試問題に採用されている小説で、小学生高学年の女子が読むのにちょうどよいと思います。

「お嬢様の目は節穴でございますか？」映画にもなった探偵シリーズ。お嬢様の刑事と、棘があるけど、とても優秀な執事が事件を解決に導きます！難しい文章ではないので、読書好きな子なら読破出来るはず！2011年本屋大賞受賞作品です。

赤毛の青は アニメになった あんが小さい頃だけではなくて大人になって子供ができるまで長く続く シリーズ なので それを全巻読むことをおすすめします

芥川龍之介の名作で、自分も小学生ながら涙して読みました。特に杜子春は親の無償の愛が文章でつづらているものの、情景が頭に浮かびやすく、生き方や考え方を子供ながら考えさせられました。他にも子供の言い難い不安を描いたトロッコや、強い自我が自分を滅ぼす蜘蛛の糸など、奥深い意味が隠されたいい本だと思います。

小学校高学年のときに読んでおきたい12人の伝記です。様々な偉人の人物像が楽しく読める1冊です。伝記を楽しく振り返りながら、考えを深められる「偉人のとびら」も追加しています。

昔から読み継がれている伝記ですがヘレン・ケラーの文庫本はいかがでしょうか？小学生の頃ヘレン・ケラーの伝記を読みました。盲目で耳も聴こえずお話もできない状況の彼女が障害を乗り越えて人への意思伝達ができるようになったりしてどんな苦境からも前向きに生きる姿が世界中の人々に勇気と希望を与えました。子供のころ読んだ本ですが今でも心に残っています。読書好きの娘さんならすらすら最後まで読めると思います。

児童書の『名探偵シャーロック・ホームズ』です。小学生向けのミステリー「なぞの赤毛クラブ」ですし、とても面白いので、お子さん用にぴったりだと思います。

時代を超えたベストセラー。遂に映画化もされましたよね。多感な時期の女の子に是非読んで欲しいです。人と一緒でなくてもいいんです。

こちらの小説「わたしの苦手なあの子」はいかがでしょうか。2人の女の子の友情と成長の物語で苦手なことでも思い切って飛びこめば新しい景色が見えることを気付かせてくれる前向きになれるストーリーで楽しく読み進められると思います。

宗田理のぼくらのシリーズはいかがですか。全37巻で構成されていて、おすすめはぼくらの七日間戦争です。