【中学生】読書感想文におすすめ！感動したり、心を揺さぶられたりする本は？

こちらの中学生にぴったりの本はいかが。物語ではないですが多感な思春期を過ごすのに必要な生き方や考え方、人との接し方が身につきます。今後の生き方のヒントにもなり、生きる意味を見出すこともできそう。

こちらの「君の膵臓をたべたい」はいかがでしょうか。ショッキングなタイトルですがテンポの良い言葉のやりとりと当たり前のことなんてないんだと考えさせられる感動するストーリーで読書感想文にぴったりだと思います。

赤毛のアンの小説がおすすめです。孤児院で育ったアンが、カナダのグリーンゲーブルス島の老夫婦のもとに引き取られてくるお話で、前向きな気持ちになる小説で、元気づけられておすすめです。

「夏は終わらない 雲は湧き、光あふれて」は、弱小野球部の成長と友情を描いた感動的な青春小説です。エースと主将の奮闘、ライバルとの対決、そして甲子園を目指す熱い夏の物語が、中学生の心を揺さぶります。涙あり、笑いありのストーリー展開で、読書感想文にぴったりの一冊です。

こちらの「1リットルの涙」はいかがでしょうか。中学3年生の少女が難病になり最後まで懸命に生き続けた少女の言葉が日記に綴られていて泣けます。感情移入もしやすいと思うのでオススメします。

感動して涙が止まらないような本は「感動して涙が止まらなかった」としか書けないので、読書感想文を書くには難しすぎます。「感動して勇気がわいてきた」「自分はどうしようと考えた」と書ける本をお勧めします。例えばこちら、最近まで台湾でIT担当大臣を務めていたオードリー・タンさんが、日本の若者に向けたメッセージをまとめた本です。「自由」についてのタンさんの取り組みには感動するし、触発もされますよ。

こちらのホームレス中学生はいかがでしょうか。芸人の田村裕さんの実話を基にしたストーリーなので感情移入しやすく笑って泣けるので読書感想文にぴったりだと思います。

こちらの目や耳が不自由で言葉も話せないハンディを持ちながら、サリバン先生と出会う事で、穏やかな自分を取り戻す姿に心が打たれます。人を知ること、また人とどのような接し方をすれば良いかを学ぶことが出来るのも良いですね。

アンネの日記はいかがでしょうか？ユダヤ人の13歳のアンネ・フランクがナチスの迫害を逃れるため息をころして隠れて暮らす一家の様子を日記に綴った内容がドイツの収容所で亡くなった後に書籍化されたものです。戦時下での暮らしやアンネの心の動きがよみとれる作品です。アンネはちょうど中学生の息子さんと同じような年ころだったので同じ目線で感想文も書けると思います。

AIが日常生活に入り込んできていて「知性」とは何かを問うことが多くなっている今だからこそ読みたい、古典的SF小説です。子供並みの知能の持ち主だったのに最先端の科学ですばらしい知性を手に入れた主人公チャーリィの一人称で綴られていて、彼の経験が、流れるような文体でつづられています。自己啓発本や大人の不倫の物語で中学生が心を揺さぶられるかというと疑問がありますが、この小説なら大丈夫です。

名探偵ポワロでポワロ役を演じたデビット・スーシェの自伝です。ポワロが好きだったり、演劇界に興味がある人なら楽しんで読むことができると思います。

田村耕太郎の「頭に来てもアホとは戦うな、人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを再現」という本になります。中学生の読書感想文にお勧めで、個人の主張や人間バランスの作り方を見ていくのに参考になり、無理をなくして自分らしさを考えていくような内容なので共感が得られやすいです。

私は大学生の時に読みました。最初に映画を見て、その後に原作を読みました。主婦とカメラマンの4日間の恋の話は、言い方を変えれば不倫です。しかし、4日間で終わったという点を含めていろいろ考えさせられました。

アドラー心理学を噛み砕いて 記載した本です 若いうちから このような考え方に触れておくと困難にぶつかった時に生きやすくなると思います

中学生にも読みやすい読んでおきたい日本の名作で芥川龍之介の蜘蛛の糸です。人間の捨てがたい利己的な欲を分かりやすく書いた小説で、人としてどう生きるかを考えさせられる名作です。短編で読みやすく、読書感想文にも適した本です。コスト的にもお得感のあるものですので、良いと思います。

こちらの本はいかが。中学生にぴったりで、物語では無いですが、自分を磨く良いきっかけになりそう。揉め事や勉強、また精神的にタフになり、これからの生き方に変化をつける起爆剤になりますよ。

こちらの異端のすすめはいかがでしょうか。元大阪市長の橋下徹さんがお書きになられた本です。新書版ですのでサクッと読めます。生きる知恵が得られるという点で感動します。

「聖の青春」はいかがですか。29歳の若さでこの世を去った、棋士・村山聖（さとし）さんの生涯を綴ったノンフィクションです。将棋界の最高峰A級に在籍したまま 夢半ばで倒れた“怪童”の一生を、師弟・家族・友情を通して描きます。将棋の知識はいりません。病魔に苦しみながらも勝負の世界に挑み続けた生き様に心を揺さぶられます。

窓ぎわのトットちゃんは黒柳徹子さんの幼いころを描いた自伝小説で子供のころ読んでも大人が読んでも考えさせられます

こちらの「そして、バトンは渡された 」はいかがでしょうか。幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、継母を選んだ優子が血の繋がらない親の間をリレーされるように育ち、後に自分自身が伴侶を持つまでが描かれた作品で感動するストーリーです。2019年本屋大賞受賞作で読書感想文にぴったりだと思いますよ。

時代背景からも苦労したユダヤ人の大富豪が、どのように努力し、成功して大富豪になっていたかを若い青年に教えるお話で、とても教訓になります。

こちらの名作でもある海辺のカフカはいかが。村上春樹好きの方も必ず読んだことがある作品で、自分たちと同年代の少年がどこか知らない街で体験するストーリーが面白く、自分と重ねて読むことができます。

ライトノベルのベストセラー『半分の月がのぼる空』です。高校生男女のユニークな純愛ストーリーなので、お子さんの読書感想文用にぴったり。アニメ化や実写化もされた人気作ですよ。

松村涼哉の『１５歳のテロリスト』です。なぜ少年はテロリストになったのか？　男子中学生が感情移入のできるミステリーだと思います。