最高傑作の小説は？人生で一度は読むべき本のおすすめを教えてください。

森絵都さんの「カラフル」はいかがでしょうか。死んでしまった魂が、もう一度人生をやり直す機会を与えられるファンタジーな物語で、人生の意味や、周りの人間との関わりについて深く考えさせられる作品です。

山崎豊子著・沈まぬ太陽３をお勧めします。沈まぬ太陽は、1～ありますが、日本の航空機事故最大の悲劇が書かれている３は、考えさせられるものもあり、感情も色々出てきます。事故究明はもちろん、亡くなられた方々の無念・遺族の思い。私は、何度もこの本を読み返しています。

読み始めたら止まらない話題の小説のおすすめはこちらです。京都の金閣寺は国宝の指定がありません（銀閣寺は受けています）。なぜなら1950年に放火事件があったからです。三島由紀夫のこの小説はこの放火事件について取り上げています。主人公の金閣寺若い僧は吃音と劣等感を抱えています。彼が金閣寺に憧れながらもなぜ・・・事実は小説より奇なりです。本当に一気に読んでしまいますよ。

同志少女よ敵を撃ては戦争の話で、ある村には住んでいた少女が狙撃手として苦難を乗り越えていく話になります。

ライオンのおやつはいかがでしょうか。余命宣告された主人公・海野雫が、瀬戸内のホスピス「ライオンの家」で人生の最期を過ごすストーリー。穏やかな景色の中で生と死について、そして人生の価値について深く考えていく切なく感動する作品なのでオススメです。

原作を読むことにより、映画の深い部分まで理解できるようになります。なので、映画を見たことがある人には特におすすめです。

独特の世界観やリアルと小説の狭間を楽しめる作品になっていておすすめですし、読み進める面白さを感じられる作品です

私は西村京太郎さんの列車シリーズが大好きで、購入すると一気に読んでしまいます。過去の時刻表のトリックから事件が急展開するのと、被害者が突然です容疑者になり、十津川警部ね過去の粘り強い調査で容疑を固める面白い小説です。そうきたか〜と思わず唸ってしまう一冊です。

東野圭吾の容疑者Xの献身はどうですか、物語の展開が良く出来ていて物語に一気に引き込まれます、最後に小説のタイトルの意味が分かるのですが心に残るラストなのでおススメです