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【純文学】初心者でも読みやすい!芸術性を重視した文学作品のおすすめは?
普段あまり小説を読まないのですが、これを機に純文学に挑戦してみたいと思っています。難解すぎず、すらすら読める作品や、現代的なテーマの純文学で、初心者でも楽しめるようなおすすめの作品があれば教えてください!
カウナラ編集部
Turkey
芥川賞も受賞した、コンビニを舞台にした物語です。子どもの頃から「普通」になじめなかった女性がコンビニで働くことで初めて自分の居場所を見つけます。周りに合わせて生きてきた彼女が、コンビニの世界でだけは自分らしくいられる。その姿がちょっと切なくて、でもどこかユーモラス。読んでいると、「誰かの基準じゃなくて、自分の“普通”を大事にしていいんだ」と背中を押してくれる、そんな温かさと強さのある物語です。
投人不知(80代以上・男性)
夏目漱石の小説で純文学の「こころ」です。かつて親友を裏切って死に追いやった過去を背負って生きる先生と出会った私が出会い展開していく話で、愛情と友情とは何か、時代は異なるが考える意味のある名作です。読みやすく、良いのではないかと思います。
あならさや(40代・男性)
『こころ』は夏目漱石の代表作で、人間の心の奥底に潜む孤独や葛藤を深く描いています。登場人物の心理描写が巧みに表現されており、時代を超えて共感を呼びます。人間の本質や生き方について考えさせられる名作です。岩波文庫の緑版は読みやすく、長く愛されている一冊です。
八百万(50代・男性)
宮沢賢治の注文の多い料理店は、ファンタジックな短編小説で純文学の中でも読みやすいと思います。表紙の絵も美しくてイメージをかきたてます。
あならさや(40代・男性)
「注文の多い料理店」は、ユニークな物語と魅力的なキャラクターが楽しめる作品です。冒険心をくすぐるストーリーや、心温まるメッセージが詰まっており、読者を引き込む魅力があります。子どもから大人まで楽しめる内容で、想像力や感性を豊かにしてくれるおすすめの一冊です。
あめぴ(50代・女性)
宇佐見りんさんの「推し、燃ゆ」はいかがでしょう。第164回芥川賞受賞作品です。「推しは私の背骨だ」と心血を注ぎアイドルを推す女子高生が主人公。生きづらさを抱える主人公の複雑な胸中や、アイデンティティと化した「推し事」への傾倒を圧倒的な筆力で描写します。現代的なテーマでリアルな情景描写が多く、読みやすい作品だと思います。
kk5(40代・男性)
『推し、燃ゆ』は芥川賞を受賞した話題作で、純文学に初めて触れる方にもおすすめです。簡潔でリズミカルな文体は読みやすく、ページをめくる手が止まりません。推しに夢中な女子高生が社会や自分自身と葛藤しながら生きる姿が、現代的なテーマとして共感を呼びます。重すぎず、それでいて心に深く刺さる物語なので、普段あまり小説を読まない方でもすらすら読める構成になっています。
おぱんこぱん(50代・男性)
夏目漱石が朝日新聞に連載した長編小説です。明治天皇崩御の後に殉死した乃木希典に触発されて書いた作品と言われています。私が高校生の時の現国の教科書に採用されていたので読みました。
らっくん
夏目漱石のこころはいかがでしょうか。明治時代の知識人の孤独と、その心の葛藤を描いた作品で、夏目漱石の代表的な長編小説で読みごたえがありますよ。
おぱんこぱん(50代・男性)
川端康成の雪国です。「夜の底が白くなった」というフレーズは有名で、私には思い浮かばない表現だと思いました。執筆したのは越後湯沢温泉にある旅館「高半」で、作業部屋は見学することができます。
らっくん
こちらの「伊豆の踊り子」はいかがでしょうか。川端康成の初期の代表作で、孤独な青年が伊豆への旅で出会った旅芸人の少女に淡い恋心を抱く物語。青春の切なさや純粋な愛情が描かれていて初心者の方でも読みやすいと思いますよ。オススメです。
tachi21(50代・男性)
現代的なテーマの純文学におそらく当てはまると思うのですが,村上春樹のノルウェイの森はいかがでしょうか.とても読みやすい文体です.
砂茶屋千晴(20代・女性)
言い回しの深みあるものになっていて文章の読み取りや考察も楽しい一冊になっていて満足度も高いかと思います
らっくん
こちらのノルウェイの森はいかがでしょうか。主人公が親友の死をきっかけに、彼の恋人や大学で出会った緑との間で揺れ動く青春時代を描いた物語。登場人物たちがそれぞれの傷を抱えながら成長していく姿が描かれていて色々な感情を揺さぶられる作品です。
おぱんこぱん(50代・男性)
三島由紀夫はじめ小説家・文芸評論家からの評価が高く、昭和天皇に献上され、全部読んだといわれている作品です。4姉妹を描いた作品ですが、その4姉妹は谷崎潤一郎の3番目の妻(最後の妻)の森田松子とその姉妹がモデルです。
砂茶屋千晴(20代・女性)
ストーリーも言い回しも深みあるものになっていてお買い得かと思いますし内容も文化も知れるものになっていておすすめします
投人不知(80代以上・男性)
重松清の小説で「その日のまえに」です。昨日まで何事なく普通に暮らしてきた生活が急に死という重い事実を知らされ、消えてゆく命を前に何ができるのかをテーマにした日常の中にある幸せの意味を見つめる短編集です。読みやすく、良いのではないかと思います。
らっくん
こちらの注文の多い料理店はいかがでしょうか。ファンタジーな中にぞくっとする恐怖感があり一気に読み進めたくなる作品。オススメです。
砂茶屋千晴(20代・女性)
さわやかに読めるものになっていてストーリーも深みあるものになっていてさらっとよみやすいものになっています
Chess(40代・女性)
推し、燃ゆ が、推し活をしている主人公のお話で、丁寧な文章で心理描写が描かれていて、様々な社会問題にも触れていて読み応えがあります。
BIG Baby(70代・男性)
純文学に挑戦してみたいときのおすすめはこちらです。宮沢賢治作の銀河鉄道の夜です。孤独な少年が友達と銀河鉄道を旅するというストーリーですが、途方もなく大きなスケールながら何故か自分を主人公に置き換えてしまうんですね。何よりもすごいのは未完の作品だということです。未完ながら恐らく読む方がそれぞれのエンディングを思い浮かべることができる凄さ、本当に宮沢賢治って何者?と思ってしまう作品です。
kk5(40代・男性)
『博士の愛した数式』は、80分しか記憶が持たない元数学者と家政婦、そしてその息子との交流を描いた物語です。数学の美しさを通じて人と人との絆が深まる様子が丁寧に描かれています。難解な数式も登場しますが、物語の中で自然に理解できるよう工夫されており、初心者でも安心して読めます。心温まるストーリーと芸術性の高い文体が魅力で、純文学の入門書として最適な一冊です。
らっくん
こちらの遠藤 周作の深い河がオススメです。インドのガンジス河を舞台に、それぞれが過去の出来事や心の傷を抱え、インド旅行に参加した人々が人生の意味や神を信じることについて問う群像劇が描かれていて初心者の方でも読みやすいと思います。
クミカン(40代・女性)
こちらの小説は現代的で読みやすく、美しい描写に深みのある内容で、読み応えがあるのもいいです。ラストは涙なしでは読めず、心に染みる作品ですよ。
おぱんこぱん(50代・男性)
日本語の表現が美しいと評判の、谷崎潤一郎の春琴抄です。盲目の三味線奏者春琴と彼女に仕える丁稚佐助の関係を描いた話です。生涯を春琴に捧げた佐助に日本人の生真面目さを感じます。
あみーご(40代・女性)
ノーベル文学賞候補にもなっていて 世界的にも有名な日本の作家 村上龍 の代表作のこちらは 読みやすいですしおすすめです
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