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高校生向けの読書感想文でおすすめの本|短い話でまとめやすい作品を教えて!
高校生向けの読書感想文のおすすめの本を探しています。あまり読書自体は得意ではないので出来るだけ短いストーリーがいいのですが、何かありますか?読みやすくてまとめやすい本があったら教えてください!
カウナラ編集部
らっくん
こちらのモモはいかがでしょうか。時間泥棒の「灰色の男たち」が町の人々から時間を奪っていくファンタジーな物語で時間の大切さを改めて感じることができるので読書感想文にぴったり。
あならさや(40代・男性)
『モモ』は、ユーモアと深いメッセージが詰まった心温まる物語です。時間の大切さや人間の本当の幸せについて考えさせられます。子どもから大人まで楽しめる作品で、想像力を刺激しながら人生の大切な価値観を学べるおすすめの一冊です。
クミカン(40代・女性)
こちらの大人も一気読みできるほどの面白さの小説は生死について考えるきっかけとなり、命の尊さも実感できます。相手を思いやる気持ちも知れますよ。
砂茶屋千晴(20代・女性)
勉強にもなる戦争の話で読書感想文にもピッタリ、考えさせられるストーリーのものになっていておすすめします
あならさや(40代・男性)
『高校生からわかるイスラム世界』は、池上彰さんのわかりやすく丁寧な解説で、宗教や文化、歴史などを初心者でも理解しやすく紹介しています。難しいテーマも身近な例や事例を交えて説明し、現代社会の背景やイスラムの多様性を学べるため、興味を持ちながら深く知ることができます。学生だけでなく、一般の方にもおすすめの一冊です。
JACKJACK(40代・男性)
芥川龍之介の短編集はどうですか、短編で読みやすいのに一つの話の内容が濃く読書感想文を書くのにピッタリです、文章もうまくまとめやすいのでおススメです
おぱんこぱん(50代・男性)
羅生門・鼻はいずれも短編小説で、タイトル名は聞いたことがある方が多いのではないでしょうか。鼻は芥川龍之介の出世作であり、夏目漱石が絶賛したと言われる作品です。
Turkey
梶井基次郎の不朽の古典『檸檬』は、主人公が気分転換に街を歩きながらふとレモンを買い、お気に入りの本屋に置いて帰る、ただそれだけのお話。短いですが、主人公のちょっとした心の動きや自由になりたい気持ちが伝わってきますし、想像の余地がかなり広いので、「檸檬」を通して自分の気持ちの変化や日常の中にあるささやかな幸せに気づいたことを書きやすいですよ。深く考えすぎず自分の感想を素直に書けておすすめです。
クミカン(40代・女性)
こちらの短編小説は日常生活を送る真のヒーローの意味がわかり、ラストの締まりも素晴らしいです。短編とは思えない読み応えもあり、同年代の主人公と重ねることもできますよ
ラベンダーヘイズ(50代・女性)
ひょっとしたら高校生になるまでにお読みかもしれませんが、芥川龍之介の短編が良いのではと思います。こちらの短編集の表題作『蜘蛛の糸』は特にテーマ・教訓がはっきりしており、「自分だったら」などの感想も出てきやすいし、言語化もしやすいです。『地獄変』の芸術至上主義は、今話題の映画『国宝』にも通じるもので、映画を御覧になっていたら感想文を書きやすいかもしれません。
らっくん
太宰 治の「走れメロス」はいかがでしょうか。友情や信頼という普遍的なテーマを、力強く美しい文体で描いているので読みやすく読書感想文にぴったりだと思います。
あならさや(40代・男性)
井上靖の『敦煌』は、古代中国の敦煌を舞台に、歴史と人間ドラマが巧みに描かれています。壮大な風景や文化、登場人物の心情が生き生きと伝わり、歴史好きや冒険心をくすぐる一冊です。深いテーマと美しい文章で、読む人を引き込む魅力的な作品です。ぜひお楽しみください!
おぱんこぱん(50代・男性)
私が高校生の時の課題で井上靖の作品を読んで感想文を書くという課題があり、敦煌を読みました。科挙を受験して失敗した主人公の話です。映画化されており、スケールの大きい作品でおすすめです。
らら花(60代・女性)
本屋大賞を受賞した作品で、高校の行事「夜通し歩く遠足」を舞台にした青春小説。セリフが多く読みやすく、高校生活の共感ポイントが多いので、読書感想文のまとめられそうです。
らっくん
こちらのライオンのおやつはいかがでしょうか。余命宣告された主人公・海野雫が、瀬戸内のホスピス「ライオンの家」で人生の最期を過ごすストーリー。穏やかな景色の中で生と死について、そして人生の価値について深く考えていく切なく感動する作品なので読書感想文にぴったりだと思います。
砂茶屋千晴(20代・女性)
ストーリーや言い回しが独特でただのコンビニストーリーからそれた深みある内容のものになっていてドキドキ感あるものになっています
らっくん
こちらのライオンのおやつはいかがでしょうか。余命宣告された主人公・海野雫が、瀬戸内のホスピス「ライオンの家」で人生の最期を過ごすストーリー。穏やかな景色の中で生と死について、そして人生の価値について深く考えていく切なく感動する作品で読書感想文にぴったりだと思います。
おぱんこぱん(50代・男性)
太宰治の短編小説です。彼が亡くなる1年前に発表された作品です。性格が破綻した詩人の妻の目線で書かれた作品です。
ナックルバール(10代・男性)
『小隊』(文春文庫)は、戦場での人間ドラマを深く描き出す名作です。小さな部隊に属する兵士たちの葛藤や絆、戦いの過酷さがリアルに綴られています。日常の中に潜む緊張感や恐怖、そして仲間との助け合いが胸に響き、戦争の悲惨さと人間の強さを考えさせられる作品です。読み応えのある物語が心に残ります。
アッマネバカリィー(60代・男性)
『ソクラテスの弁明』がおすすめです。ソクラテスの弟子プラトンが、民衆裁判での師の自己弁明(古代ギリシアのアテナイでは弁護士はおらず、原告と被告がそれぞれ自分で民衆の前で主張を繰り広げました)を再現したものです。難しい用語など出てこないし、短いのですぐに読めますよ。「正義とは何か」「よく生きるとは何か」を考えるきっかけになります。
らっくん
映画化もされているので一度は耳にしたことがある有名な作品「君の名は」はいかがでしょうか。東京に暮らす少年と飛騨地方の山深い田舎町で暮らす少女の身に起きた「入れ替わり」という謎の現象と、1200年ぶりに地球に接近するという「ティアマト彗星」をめぐる出来事を描いたストーリーでその世界観に魅了されます。読者感想文にぴったり。
まぐろ(20代・女性)
出版されたのは2012年と、少し時間が経ちましたが、本屋大賞にノミネートされ、映画化された話題作です。郵便配達員と1匹の猫のお話で少しファンタジーなテイストもありますが、考えさせられる作品です。
おぱんこぱん(50代・男性)
夏目漱石の短編集「夢十夜」です。その名の通り、十の夢について記述されています。夏目漱石には珍しい幻想的な作品です。
らっくん
「伊豆の踊り子」はいかがでしょうか。川端康成の初期の代表作で、孤独な青年が伊豆への旅で出会った旅芸人の少女に淡い恋心を抱く物語。青春の切なさや純粋な愛情が描かれていて初心者の方でも読みやすいので読書感想文にぴったりだと思います。
カウナラ太郎(20代・女性)
芥川賞の歴代候補作・受賞作は一見とっつきにくそうですが、100頁前後で読みやすく、内容は濃いものが多いので、お勧めです。特に今作「N/A」は、考えさせられる内容ですが、主人公が高校生なので、共感しやすいと思います。難しく感じる描写もあるかもしれませんが、「主人公が憧れる絵本のような関係を築いている人物たちは?」「主人公が最後に発する台詞の意味は?」ということを意識すると感想が書きやすいと思います。
クミカン(40代・女性)
こちらの小説は心温まるストーリーで登場人物も優しい心の持ち主で、サクサクと展開も進むのがいいです。ラストは涙なしでは読めず、読み返す人も多い人気作品ですよ
クミカン(40代・女性)
こちらの読書が苦手な方でも読みやすい短編小説は、同年代の女子高生が非日常の大冒険を送る一コマが描かれており、優しく見守る気持ちで読み進めることができます。時にはハラハラしながらも主人公の行動力に心打たれますよ。
kuraki(50代・女性)
有川浩の『キケン』はいかがでしょうか。主人公は工科大学に通う大学生。短編連作で、ロボット相撲大会や文化祭など楽しいイベントが満載です。1話が短いので、読書が苦手な方でも読みやすいと思います。抱腹絶倒の面白さの奥に悩みや迷いが垣間見え、読了後に深く考えさせられるかと。
投人不知(80代以上・男性)
高校生向け読書感想文に使える芥川龍之介の「蜘蛛の糸/杜子春改版」です。高校生にも読みやすい短編になっており、こなれた文章で一気に読める面白い短編で、感想文も書きやすい内容です。コスト的にもリーズナブルなものですので、良いのではないかと思います。
ももももももんが(40代・女性)
太宰治の「斜陽」はいかがでしょう。敗戦後の没落貴族とデカダン作家らの生き様を描いた作品で、太宰治の中では読みやすい内容だと思います。分類上は中編小説となりますが、するするっと読み進められますし、この集英社文庫は文字が大きくて単語の注釈が多いので、国語が苦手だったり普段読書をしない人にも優しいです。逆に言うと注釈なしで読める方には少し目にうるさく感じますが。文学的価値からも、一読の価値ありです。
らっくん
が強く吹いているはいかがでしょうか。駅伝を舞台にしたストーリーで、個性あふれる10人が強さや走ることの意味など様々な葛藤を抱えながらも箱根に挑む圧倒的な臨場感を感じられる作品で面白いですよ。読書感想文にぴったり。
じゆんつえ(10代・男性)
『フィンランドの高校生が学んでいる人生を変える教養』は、フィンランド教育の実践例をもとに、思考力・判断力・社会力を育む学びを紹介する一冊です。高校生だけでなく大人も読める内容で、日常や仕事に役立つ教養が身につきます。著者・岩竹美加子による具体的な指導法や事例が豊富で、自己成長や人生の選択に役立つヒントが満載。学びの本質を知り、考え方を広げたい方におすすめの知的好奇心を刺激する一冊です。
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