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みんなのおすすめコメント(全2件)

おぱんこぱん(50代・男性)
2025/06/24

日本語の表現が美しいと評判の、谷崎潤一郎の春琴抄です。盲目の三味線奏者春琴と彼女に仕える丁稚佐助の関係を描いた話です。生涯を春琴に捧げた佐助に日本人の生真面目さを感じます。

おぱんこぱん(50代・男性)
2025/01/14

数年前から日常で使われるようになった「忖度」という単語を、私が初めて目にしたのは春琴抄でした。丁稚の佐助は、奉公先のお嬢さんで三味線の師匠でもある盲目の春琴に忖度して自らを失明させます。一生を春琴に捧げた佐助の生き方はいろいろ感じるものがあります。

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